北大津まちづくりネットワーク　〜滋賀県大津市 雄琴・仰木の里のまちづくりを考える集い〜

　仰木の里まちづくり連合協議会（略称：まち連）の主催で、
　「幸福の科学学園建設に関する報告会」が開催されました。

　日時：10月15日(土) 13:00〜15:00
　場所：滋賀県大津市仰木の里市民センター大会議室3階、2階会議室

当日は運動会シーズンで行事が立て込む中、地域より130名、大津市議会より議員の方が2名、
弁護士等の先生方が8名出席され、総勢140名が参加した報告会となりました。

前回の学習会以降には、行政、学園、ＵＲ、住民の４者による協議会が開催されたり、
学校設置を審議する私学審議会が滋賀県にて開催されるなど、多くの動きもあったため、
これらの動きに関する最新情報の共有や、今後のまち連の考え方の共有が行われました。



当日の学習会の様子(写真撮影：仰木の里まちづくり連合協議会)


学習会は、２部構成のプログラムで行われました。

Part1 :: 学校建設に関する最新情報の共有

• 計画発覚からの大津市、滋賀県の対応、議会答弁の内容を中心とした報告
• 学園・清水建設・URとの交渉の状況報告
• 自治連での動きの報告
• 仰木の里まちづくり連合協議会としての今後の方針説明
• 大津市議会議員によるコメント

Part2 :: 審査請求について

• 地盤安全性に関する懸念について
• 審査請求の考え方について

当日は、短い時間での開催となりましたが、様々な情報がまち連より提起されました。

最後に設けられた質疑の時間で特に印象的だったのは、弁護団の先生方への質問は少なく、
議員の先生や、まち連の役員に対する質問が多かったこと、質問の時間でありながら、
一念発起して参加者の方々へ自らのご意見を投げかける方が多数おられたことです。

このような議論が地域の中でさらに広がっていく「きっかけ」となる報告会であったように思います。