びわこ放送 2012年10月11日 Webニュース「幸福の科学学園裁判第一回口頭弁論」(引用)
[掲載時URL] http://www.bbc-tv.co.jp/houdou/news/news_detile3.php?newsid=21357
幸福の科学学園裁判第一回口頭弁論
大津市に建設が進められている「幸福の科学学園」を巡り、周辺住民らが、建築確認を行った滋賀県建築住宅センター
を相手取って、建築確認の取り消しを求めている裁判の第一回口頭弁論が 11日、大津地裁で開かれました。
「幸福の科学学園・関西校」は、宗教法人・幸福の科学が大津市仰木の里東に去年11月から建設を進めている
中高一貫校で、来年4月の開校が計画されています。訴えによりますと、原告の住民らは、「予定地での学園建設は、
開発行為にあたる切土や盛土が行なわれているにも関わらず、開発許可を受けていないため違法」などとして、
建築確認を行った滋賀県建築住宅センターに対し、建築確認の取り消しなどを求めています。
今回の最大の争点は、工事が開発行為にあたるかどうかですが、原告の住民側は、「大津市の基準では、50センチ
以上の切土は形の変更にあたり開発行為になる」と主張していることに対し、被告の建築住宅センターは、
「宅地造成等規制法では、2メートル以上の切土となっているので、今回は開発行為にあたらない」などとして、
全面的に争う構えをみせました。
なお、大津地裁は、来月末までに建築確認の執行停止をするかどうかの判断を行う予定だということです。
幸福の科学学園裁判第一回口頭弁論
大津市に建設が進められている「幸福の科学学園」を巡り、周辺住民らが、建築確認を行った滋賀県建築住宅センター
を相手取って、建築確認の取り消しを求めている裁判の第一回口頭弁論が 11日、大津地裁で開かれました。
「幸福の科学学園・関西校」は、宗教法人・幸福の科学が大津市仰木の里東に去年11月から建設を進めている
中高一貫校で、来年4月の開校が計画されています。訴えによりますと、原告の住民らは、「予定地での学園建設は、
開発行為にあたる切土や盛土が行なわれているにも関わらず、開発許可を受けていないため違法」などとして、
建築確認を行った滋賀県建築住宅センターに対し、建築確認の取り消しなどを求めています。
今回の最大の争点は、工事が開発行為にあたるかどうかですが、原告の住民側は、「大津市の基準では、50センチ
以上の切土は形の変更にあたり開発行為になる」と主張していることに対し、被告の建築住宅センターは、
「宅地造成等規制法では、2メートル以上の切土となっているので、今回は開発行為にあたらない」などとして、
全面的に争う構えをみせました。
なお、大津地裁は、来月末までに建築確認の執行停止をするかどうかの判断を行う予定だということです。