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京都新聞 2012年10月12日 朝刊「幸福の科学学園」建築確認訴訟、被告が請求棄却主張(引用)


「幸福の科学学園」建築確認訴訟、被告が請求棄却主張

大津市仰木の里東で建設が進む中高一貫の「幸福の科学学園関西校」に出した建築確認が違法だとして
地元住民234名が滋賀県建築住宅センター(草津市)に対し、建築確認の取り消しを求めた訴訟の第1回口頭弁論が
11日、大津地裁(長谷部幸弥裁判長)であった。同センターは請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

住民側の代理人によると、同センター側は答弁書で、建築に伴う切り土や盛り土の高さは適法範囲内で、
住民側が主張する開発行為に当たらない、と主張。訴訟と同時に住民側が求めた建築確認の執行停止の申し立ては、
大津地裁が11月末までに判断する方針を示したという。

住民側の男性は意見陳述で「建設地は地滑りの危険性があるが、安全性を確保する審査を受けていない」と訴えた。